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債券ETFをポートフォリオに組み込んで暴落に備えるという考え方

おはようございます、三方ヨシオです。

本日は『債券ETFをポートフォリオに組み込んで暴落に備えるという考え方』というテーマでお話ししたいと思います、よろしくお願いします。

 

積立投資の期間次第でポートフォリオの中身を変える

私は現在43歳で、あと10年~15年で資産を5000万~1億円蓄積して完全FIRE、またはサイドFIREの立場まで進めていきたいと考えています。

メインとなる考え方は「稼ぐチカラ(入金力)」を最大化して、資産運用に回す資金をできるだけ大きくすることです。

とはいえ、それだけでは毎月20万円(年間240万円)貯蓄できたとしても、5000万円に到達するにはおよそ20年かかってしまいます。

この時間を短縮するために資産運用を同時並行で進めていきつつ、またその蓄積された資産から生み出される配当によってその後の生活を担保するというのが、私自身の将来設計の基礎となります。

 

しかしながら、2点ほど、未来に起こる悲観的な状況を考えないといけません。

それが、株式市場の大暴落は次にいつどこでやってくるのかわからないという点と、株式市場が大暴落したら資産価値が大幅に下落するというダメージです。

今日はそのあたりを解決するための方法論として、債券系ETFについてお伝えしていきます。

 

株式市場と債券市場は反比例の関係にある

まず大前提として知っておいていただきたい知識は、株式市場と債券市場の値動きは完全とは言わないまでもおおむね反対側に進む、という事実です。

たとえば超人気の全米株式ETF『VTI』と、債券ETFとしてこちらも有名な『BND』を比較してみると、以下のようなチャートになります。

VTIは現在価格が211ドル、BNDは84ドルなので、価格に差分が生じてしまいます。よって黄色い線を2.5倍感覚で見てもらえるといいかもしれません。
三方ヨシオ

 

値動きを見てわかるとおり、債券市場全体に分散するETF『BND』は昨今高騰している株価に対して、むしろ右肩下がりのマイナス成長をしていることに気づきます。

そしてさらにチャート期間を長くしていただくと2020年3月のコロナショックにおいても、そこまで大きな下落幅にはなっていないことがわかります。

ポイント

債券ETFは暴落に強く、また株価が高騰しているときには逆行する傾向がある。

資産ポートフォリオを考えたときには、株式ETFと債券ETFのバランスを考えて両者が損失を打ち消しあってじわじわと資産価値が増大する形にすると良い、ということになりますね。

 

株式と債券のバランスについて

ではもう少し具体的に、株式と債券のポートフォリオ内のバランスをどのように考えていく良いか、私なりに最適解を考えていきたいと思います。

 

結論から先に述べてしまうと、もし資産価値の増大を最優先に考えていくなら、かつ、超長期的に時間を味方につけることができるのであれば、ポートフォリオバランスは100:0で株式100%でも良いかと思います。

なぜなら、トリニティスタディなどを参考にした場合、15年以上の長期間の運用であれば、過去の市場分析においてどの期間を切り出したとしても15年以上20年程度の期間運用することで大暴落の損失もきちんとカバーして利益を確保できているという研究結果が出ているからです。

とはいえ、やはり大暴落時に資産価値が大きく目減りしてしまうのを見るのは精神的にもキツイですし、場合によっては米国株式市場の長期的な右肩上がりの未来を信じることができなくなって途中で売却するという残念な状況につながってしまいます。

そこで資産価値の目減りを小さくするクッション材として債券ETFを組み込むことで、資産全体の暴落時の減少を抑えることで精神的なダメージをも減らすという考え方になるわけですね。

 

私のように毎月の積立額を大きくして短期的に資産価値を増やそうと考える場合には特に大暴落時のダメージが比例して大きくなる傾向にありますので、この考え方を取り入れたほうが良いかもしれません。

ですから、私自身は現在時点で「株式60:債券40」くらいを目安にして積立額を算定しているという状況です。

債券ETFをクッション材として使用しつつ、一方では株式市場の成長に期待して、それなりにリスク資産を大きめに取るといった考え方ですね。

株式と一言で分けたとしても各セクターごとに分散することでさらに効率的なポートフォリオになるという考え方もありますので、今後「セクター(業種)」についても詳しく見ていきたいと思います。
三方ヨシオ

 

現在の私のポートフォリオについて

具体的に私が現時点で積立投資に割り振っているETF銘柄と資金についてお伝えしておくと...

昨日の記事でピックアップした高配当ETF3種や、iDeco・NISAで積み立てている投資信託も同じく株式という扱いになりますので、これらにそれぞれ分散しているという状況です。

2021年5月現在の積み立てポートフォリオ

---株式15万円---
VTI*2 50,000
VOO*1 40,000
VYM*2 20,000
HDV*2 20,000
SPYD*5 20,000
---債券8万円---
AGG*2 20,000
IEF*2 30,000
TLT*2 30,000

経費率などを考慮して現状はこのあたりに対して分散を図っていますが、債券ETFでも配当を狙えるとか、国債と社債の違いなど補足すべき点も色々とありますので、明日はまた債券ETFの個別銘柄を深堀りしていきたいと思います。

それではまた。

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