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キャピタルゲインとインカムゲインを理解しよう

おはようございます、三方ヨシオです。

本日は『キャピタルゲインとインカムゲインを理解しよう』というテーマでお話ししたいと思います、よろしくお願いします。

 

FIRE生活にオススメなのはインカムゲインです

FIRE志向の人で、まだあまり投資について理解できていないという場合には、キャピタルゲインやインカムゲインと聞いて、何だそれは? と感じる方もいらっしゃるかもしれません。

FIREライフを満喫するためにはこの部分の理解が必要不可欠ですから、まずは資産運用の基礎知識として「キャピタルゲインやインカムゲイン」について正しい知識を身につけていきましょう。

 

金持ち父さん貧乏父さんの著者ロバート・キヨサキ氏は、本書の中で金持ち父さんからの助言として

お金持ちを作るのは言葉である。

という名言を残されました。

 

要するに、「お金持ちになりたければ、お金持ちが使う言葉を知りなさい。」ということだと思います。

FIREを達成したければ、FIREライフを過ごすために必要な言葉を正しく認識しておく必要がある、ということですね。

 

キャピタルゲインとは?

ではまずキャピタルゲインについて解説を加えていきます。

キャピタル(Capital)という英語を直訳すると、首都という意味のほかに、資本や資金といった意味もあります。

投資の世界で言うキャピタルは資本資金、それがゲイン(Gain):得る・利得ということで、資本が増えることを意味します。

具体的には、とある株式を10万円で購入した後、数ヶ月後にそれが20万円になったところで売却した。

この場合はキャピタルゲインが10万円だった、というような意味合いですね。

 

株式や投資信託など、そのものの価値が上がって利益を得ること、これをキャピタルゲインと言います。

前回の記事でお伝えしたとおり、FIREのための資産運用には投資信託やETFを買い進めるわけですが、毎年コツコツと買い続けることで相場が上昇局面でも下降局面でも一定程度の積み立てを続けていき、ドルコスト平均法でもって長期的に資産を増加させていく。

この方法はまさにキャピタルゲインを継続的に得続けることを目指す運用形態となります。

とはいえ、実はこのような投資信託であっても裏側ではキャピタルゲインの他にインカムゲインも得ているので、次はインカムゲインについても見ていくことにしましょう。

 

インカムゲインとは?

キャピタルゲインが「資産価値そのものが増えて利益となる」一方で、インカムゲインはどういった利益なのでしょうか?

 

インカム(income)という英語を直訳すると所得という意味になりますが、投資の世界で言うインカムとは資産から生じる所得、すなわち「配当所得」のことを指します。

資産そのものの価値が増えて利益を得るということではなく、資産から生まれる収入ですね。

銀行預金から得られる利子もインカムと言えますし、株式の配当や不動産からの家賃収入などもインカムゲインと呼ばれます。

私自身は不動産については労働を伴う事業所得であるという認識なので、厳密にはインカムゲインとは考えていません。
三方ヨシオ

 

銀行預金の利子も株式の配当も、資産を保有しているだけで勝手に入ってきますから、完全なる不労所得です。

そして、FIREとの相性が最も良いと考えられる収入こそ、このインカムゲイン(配当所得)であるということはなんとなく感じていただけるのではないでしょうか。

 

非課税国で生活する?

今後さらに詳しく別記事で詳細をまとめていきますが、世界には株式等の売却益や配当利益に対して非課税という税制を採用している国がいくつかあります。

私たち日本人にとって最も身近な存在としては、シンガポールやマレーシアなどのアジア諸国が挙げられます。

国内税法では、あらゆる株式取引から生じる利益に対して20%程度課税されるルールになっていますが、住む地域が変われば20%の税金が取られない=FIRE到達がより早まることになりますので、住む場所を変える「地理的アービトラージ」を検討してみるのもひとつの手かもしれません。

 

目に見える形でインカムゲインを獲得するためには?

前回の記事でお伝えした最も簡単な積立投資戦略である「投資信託に毎月一定額を投資し続ける」というやり方では、目に見えて配当を得ている実感がわきません。

なぜなら、投資信託の中で売買されているETF等から生じる配当はすべて自動的に再投資に回されており、表面的には資産価値が上昇(下落)しているようにしか見えないからです。

 

一方、資産から生じる配当所得を生活費に充てていこうと考えるFIRE的ライフスタイルを実践する場合には、金融資産から毎年4%の配当所得を現金として獲得し、それを取り崩していくというやり方がイメージしやすいです。

ただしこの場合、配当所得を確定させることで20%の税金が生じてしまいますので、その点だけは受け入れる必要がありますね。

投資信託は利益を確定させずに繰延するため、課税を未来へ先送りすることができるというメリットもあります。
三方ヨシオ

 

都度課税された後のお金を受け取って、それをまた再投資するということになると課税された20%分どうしても資産増加のスピードが遅くなってしまいますが、配当所得をそのまま生活費として使いたい場合には、むしろ好都合だったりもします。

 

では、具体的に年間数回の配当を目に見える形で獲得していくためには、どのような運用方式が良いのでしょうか?

その答えは、

ポイント

配当性向の強い米国ETFに直接投資していくこと

です。

 

ETFはテーマごとにそれぞれの特徴があるということは前回の記事でも述べたとおりですが、配当生活を意識するFIRE民は、特に配当の高い個別株式やETFに資産を分散していくと良いのではないかと思います。

代表的なETFの名前を取り上げると、VYM、HDV、SPYDなどが挙げられます。

2文字~4文字で示される銘柄を「Ticker」と呼びますが、米国株式への投資をする場合には、このTickerを覚えていくというのが今後重要な課題になります。
三方ヨシオ

これら配当性向の強いETFの他、たとえばジョンソンエンドジョンソンP&G(プロクター・アンド・ギャンブル)といった個別の企業株に投資していくことで、毎年数回行われる配当所得を現金として把握し、それらを生活費に充てていくといった生活をしている人も現実にいるでしょう。

株式それ自体が大きく資産価値を減らしてしまうと元も子もないですが、連続増配を続ける個別銘柄はもちろん、上記の3つのETFともに設定来で継続的に右肩上がりを形成していますので、今後も安心して投資していける銘柄ではないかなと、個人的にはそのように考えています。

私は資産運用に対してあまり時間を使いたくない派なので、個別銘柄を選定するよりもETFに分散していくスタイルが好きですね。

 

ということで今回はキャピタルゲインとインカムゲインについて解説を加えていきました。

FIREを目指すうえではまずは大きな資産となるまではインカムゲインも再投資がベストと考えますが、ある程度まとまった資産となったときには年に数回配当所得を得て、それを生活費にしていくスタイルが理想的かなと思います。

それではまた。

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