" />

FIREマインド

FIREを目指す人のための現在地と目的地を定める手順

おはようございます、三方ヨシオです。

本日は『FIREを目指す人のための現在地と目的地を定める手順』というテーマでお話ししたいと思います、よろしくお願いします。

 

FIREを目指すには、まず現在地を知ることから

昨日は、FIRE(経済的に自立し、早期にリタイア状態となること)を目指す場合、まずは自分の現在地と目的地を正しく認識することから始めるべきだというお話しをさせていただきました。

現在地を把握するためにはいくつかのステップが必要ですし、現在地を把握してから目的地を決めていくことで、逆算思考でその間にやるべきことが見えてきます。

 

この考え方はFIREのみならず普段の仕事においても取り組む手順として意識していることで、何らか新しいアクションを起こす場合には、まずは現在地と目的地を把握して、その間を埋めるための行動を整理したうえで、1ステップずつクリアしていくというやり方がオススメですね。

たとえばFIREを達成するための数字的目標としては、誰にもわかりやすい数字として1億円というゴール設定が使われたりしますが、自分の資産が現時点で100万円程度しかない人にとっては1億円に至る道のりはとても遠く、険しく、到底達成できないゴールではないかと疑心暗鬼になってしまうかもしれません。

「千里の道の一歩から」という言葉があるとおり、どんなに遠く高い目標だとしても毎日コツコツと進んでいくことで到達できると私自身は考えていますが、いずれにせよ現在地点から1億円というゴールに至るまでに乗り越えるべきハードルや壁を細かく細分化していき、毎年、毎月、毎日、何をやればいいのかを把握しないことには先に進めませんよね。

いきなり遠い目標を見てしまうとすぐに諦めてしまいそうですが、まずは今の自分でも容易にクリアできる小さな目標を定め、それを毎日毎週毎月コツコツと達成することで、結果的に高く遠く感じていた1億円というゴールにもいずれたどり着くと、そういう考え方が良いのではないかなと思います。

 

「現在地」と「目的地」の把握

では具体的に、FIREを考えるうえで必要な「現在地」と「目的地」をどのように把握していくかについてですが、これは過去の経験を踏まえて私なりにひとつの答えを持っていますので、その方法をこちらでシェアさせていただこうと思います。

 

step
1
生活費を見極める

まず最初にやるべきことは、毎月いくらあればストレスなく快適な生活を送れるのか、その具体的な金額を把握するところからです。

FIREを目指す過程で時間は刻一刻と経過していきますから、現在時点の生活費と将来的な生活費が異なることは百も承知ですが、それでもだいたいこれくらいあればというのはザックリと把握することはできますよね。

私であれば、持ち家ですが住宅ローンはなく、保険、車、教育費などを含めた1ヶ月に必要な予算は、だいたい30万円程度になります。

十数年後には大学の授業料などが必要になることも想定されますが、まずは目先5年~10年であれば毎月30万円もあれば生活そのものは問題なさそうです。

子どもたちが大きくなってそれぞれに独立していけば、30万円は20万円程度まで落ちることは想定されますが、まず30万円程度もあれば問題なく生活はしていけると、それくらいシンプルに、ザックリで構いません。

ココがポイント

生活費を見極めるうえでは、人生の3大支出である、住宅、車、保険を見直す必要が生じます。

電気をつけっぱなしにしないとか、水道をこまめに止めるなどの質素倹約も大切ですが、バケツに大きな穴が開いていてはどれだけ水を貯めようと努力したところでどんどん水は逃げていくばかりです。

無駄に流れ出る水を止めて、その分を資産運用に回せる環境を整えることが重要ですね。

3大支出をいかにコントロールしていくかについて詳しくは今後また別の記事でまとめていきますので、そちらも合わせてご確認下さい。

 

step
2
現在の資産を把握する

次に必要なのは、現在保有している資産の把握です。

私はFIREに向けての資産運用手段として米国株式/ETF/投資信託などを用いて、NISAやiDecoといった非課税口座を活用しながら、超長期の積立による運用を推奨する立場です。

過去には取り組んだこともありますが、今後は一切、不動産投資に手を出すつもりはありません。

不動産投資を「否」とするのにはいくつか理由がありますのでそれはまた別の記事でお話しするとして、当ブログでは主にペーパーアセット(金融資産)に集中して取り組むものとします。

そのうえで、現時点で自分の預貯金(余裕資金)がいくらあるのか、株式などのペーパーアセットをどの程度保有しているのか、まだ何も持っていない人であればゼロから、すでにある程度保有している方はその金額をきちんと把握しましょう。

目先数年で何かの目的に使うつもりのお金はFIRE達成のための軍資金にはなりませんので、必ず預貯金のまま保管するようにしましょう。運用に回して良いのは余裕資金だけです。
三方ヨシオ

 

step
3
生活防衛資金を準備する

FIRE本や資産運用本を読み進めると、必ず出てくるのが「生活防衛資金」に関する項目です。

人それぞれでいくら準備すべきかというところは意見が異なりますが、私個人としては、だいたい毎月の生活費の6ヶ月~1年分の現金余力を持っておけばよいのではないかと考えています。

私の場合は毎月おおむね30万円程度で生活できますので6ヶ月分として180万円、おおよそ200万円の現預金を保有しておけば、それ以上についてはすべて運用に回しても良い、という考え方ですね。

ですから、ステップ2で現在の資産を把握したうえで、ステップ3の生活防衛資金をいくら用意しておくべきかを計算して、まずは生活防衛資金を確保するところから始めて、それがクリアできてから資産運用に進むという手順がスムーズです。

 

step
4
毎月いくら積み立てられるのかを把握する

ステップ123を経由することで、毎月の収入および生活費、さらには運用前の事前準備として生活防衛資金を蓄えるところまではクリアとなりました。

ここからは運用できる状態になったと仮定した状態でのお話しです。

FIREを目指すためには、超長期(10年以上30年程度)で、給与所得および事業所得から得られたお金を運用に回し続け、運用資産のキャピタルゲインおよびインカムゲイン(配当所得)の最大化を図ることになります。

そして、最終的に

資産運用から得られる収入 > 生活費

という状態を作ることができれば、晴れてFIRE達成ということになります。

 

 

FIREにおいて最重要ポイントとなるのは、実は資産運用の利回りではなく、給与所得および事業所得から得られたお金を運用に回し続けるというところです。

FIREを達成している諸先輩方を見ても、FIRE関連書籍の著者を見ても、皆さん一様に給与所得や事業所得が高く、資産運用だけでFIREを達成しているわけではないという点は注目すべき重要な事実ではないでしょうか。

毎月いくら積み立てることができるのか、その積立を年利4%~7%で運用した場合に、何年でゴール(資産1億円)に到達できるのか、その数字をイメージするところからがFIREライフの始まりです。

まだ現在地と目的地がしっかりと認識できていないという方は、上記の考え方を参考に自らの数字を計算するところから始めてみてはいかがでしょうか。

それではまた。

-FIREマインド

© 2021 HOW TO FIRE Powered by AFFINGER5