" />

運用利回りの拡大

FIREポートフォリオに組み込むべき債券ETFとは

おはようございます、三方ヨシオです。

本日は『FIREポートフォリオに組み込むべき債券ETFとは』というテーマでお話ししたいと思います、よろしくお願いします。

 

皆が買っているETFが優秀なETFだと考える

債券ETFに限らず、私は、

ポイント

世界中の人達が投資をしている人気のETFは今後も人気であり続ける

という人気投票的な視点からETFを選択しています。

 

ではどこで人気のETFかを判断するのかというと、ETFの預かり総資産(AUM)の数字です。

 

アメリカのETFに関するデータをチェックする際には、etfdb というサービスがオススメです。

ここでは、最も安いETFのランキングや、資産総額の大きいETF、最も頻繁に取引されている(流動性が高い)ETFなどのランキングが確認できる他、個々のETF銘柄の詳細情報がすべて把握できます。

残念ながら英語のみのサイトですが、専門用語はすべてグーグル翻訳に任せておけばだいたいは理解できると思います。

自身のポートフォリオにどのようなETFを組み込んでいけばいいのかと迷ったならば、こういう視点からチェックしていくといいかもしれません。

 

資金が小さいならBNDかAGGで債券市場全体に分散する

私がポートフォリオに債券ETFを組み込む最大の理由は、ポートフォリオ全体のドローダウンを小さくして、安定感を増すためです。

大きく儲からなくてもいいから、(一時的であっても)大きな含み損を経験したくない。

そんな考え方の人には、株式ETFと共に債券ETFや金・コモディティといったETFをポートフォリオに入れていくことでより価格変動の小さな運用ができそうです。

株式100%で被る大暴落のダメージを極力小さくしていくことで、精神的な被害を避けるという意味もありますね。
三方ヨシオ

 

理想的なポートフォリオを考える際には、前回にも紹介した書籍がオススメですね。

世界のエリート投資家は何を考えているのか: 「黄金のポートフォリオ」のつくり方 (単行本)

世界のエリート投資家は何を考えているのか: 「黄金のポートフォリオ」のつくり方 (単行本)

アンソニー・ロビンズ
1,760円(12/02 05:33時点)
Amazonの情報を掲載しています

 

ポートフォリオ全体のクッション材として機能する債券ETFにあって、最もその効果が高いのが国債を取り扱うETFです。

債券ETFと言えば、ブラックロック社のAGGや、バンガード社のBNDが最も有名で最も資産が大きいので、特に資金が小さな方、あまり多くの銘柄に分散できないという方は、AGGやBND一択で良いかなとは思います。

経費率は変わらず、資産総額(AUM)で言えばAGGですが、ETFの価格はBNDのほうが割安なので、それぞれの好みに応じて判断するのが良さそうです。

参考までにAGGとBNDのパフォーマンス比較画像を乗せておきます。

青がBND、黄色がAGGです。

 

検討すべき債券ETFの銘柄リスト

ではここから簡単にですが、ポートフォリオに組入れを検討すべきETFの銘柄(Ticker)の紹介と、それぞれにコメントをしていきたいと思います。

 

AGG

ブラックロック社が運営する債券市場全体に投資をしていくETFです。

すべてのETFにおける資産総額ランキングでも常にTOP10に入る超大型ETFですね。

次に紹介するバンガード社のBNDと比較されることが多く、ただどちらも同じようなパフォーマンスになりますので、どちらを選んでも結果は誤差の範囲になるかなと想像します。

 

BND

バンガード社の旗艦ETFのひとつで、債券ETFと言えばコレと考える方も多いですし、ネット上で米国ETFについて学んでいると必ず出てくるETFのひとつです。

こちらも債券市場全体(国債社債問わず)に投資をしますから、これ一本で債券に対する分散ができるという点でも優れていますね。(AGGも同様です。)

 

TLT

ブラックロック社が運営する長期米国債ETFです。

北米限定という点がAGGやBNDなどとは異なる点ですね。

社債以上に資産価値の変動幅が小さく、ポートフォリオ全体のクッション材として機能します。

ETFの総合ランキングTOP100に入ることはあまりありませんが、債券系ETFに分散されている方々からは常に注目されるETFではないでしょうか。

 

IEF

TLTに比べてもう少し償還期間の短い、中期債券を扱うETFです。

5年~10年くらいという表現になっています。

TLTよりも資産総額は大きく、TOP100のETFにも入るかどうかというところで推移しています。

どちらかというとIEFのほうがパフォーマンスが安定しているため、より人気なのかもしれません。

IEFとTLTの過去5年間のパフォーマンスを比較するとよりはっきりと理解できるかと思います。
三方ヨシオ

 

VCIT

バンガード社の中期社債に分散するETFです。

資産総額ランキングでも上位に入ってくる人気ETFではありますが、2020年のコロナショック時には株式ETFと同様に大きなドローダウンを経験していますので、個人的にはクッション材としての動きには期待できないかなということで、私のポートフォリオには入れていません。

が、人気ETFであることには変わりませんし、配当率も2%程度で安定しているということで、配当をベースに株式ETFよりも安定感を求めたいという方には良いかもしれません。

 

LQD

LQDはブラックロック社が運営する社債メインのETFになります。

VCITと比較検討されることが多く、また資産総額でもだいたい似たような数字を維持しているようです。

個人的にLQDの最大の特徴は配当利回りにあると考えていて、債券ETFの中でも圧倒的に高い配当性向を実現しているのが興味深いです。

資金に余裕があれば社債メインのETFも組み入れたいなと考えていますが、VCITと同様にクッション材としての機能はあまり期待できないので、株式ETFに近い感覚で保持するのが良さそうです。

 

 

今回は特に私が個人的に注目して比較検討したETFを取り上げさせていただきました。

米国債券ETFは他にも様々な商品が展開されていますが、私たち日本人がFIREを目指すために組み入れる銘柄としては上記あたりを理解しておけば十分なのではないかなと思います。

私もこれまで散々いろいろな銘柄を研究してきましたが、結局ETFはそもそもが「寄せ集め」商品なわけで、一応テーマごとに取り扱うものが別れているわけですが、総合的にはどれも似たりよったりのパフォーマンスで落ち着くであろうと考えるからです。

 

株式市場が暴落すれば企業業績が低迷し、社債市場もそれに引っ張られる傾向にあります。

また国債は基本的に、国が定める金利が上昇すれば価格は下がり、金利が下がれば価格が上がるという特徴がありますから、株式市場と多少なり逆行するバイアスがかかります。

こういった特徴を踏まえて、バックテストなどを使いながらポートフォリオ全体のパフォーマンスを確認していきましょう。

最後に改めて言いますが、私自身が債券ETFを30~40%近くポートフォリオに入れている理由は、株式市場の大暴落が起こった際のドローダウンを緩和するためなので、そういう視点で採用しているのがIEFやTLTということになります。

それではまた。

-運用利回りの拡大

© 2021 HOW TO FIRE Powered by AFFINGER5