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FIRE学習

FIREを目指す人が必ず知っておくべき4%ルールについて

おはようございます、三方ヨシオです。

本日は「FIREを目指す人が必ず知っておくべき4%ルールについて」というテーマでお話ししたいと思います、よろしくお願いします。

 

FIRE界隈で認知されている4%ルールをご存知ですか?

これからFIREするぞ!

経済的に自立してアーリーリタイア目指すぞ!

という方であれば、遅かれ早かれ知ることになる『4%ルール』という言葉があるので、今日はまだ4%ルールを知らない方のために解説を加えてみたいと思います。

昨日ご紹介したFIRE本にも書かれていますし、FIREをテーマとするYouTubeでもよく出てくる数字なので、ぜひ知っておいてください。

 

4%ルールとは?

4%ルールとは、端的に言って

FIRE到達に向けて目標となる数字を決めるうえで必要になる指標

です。

また、4%ルールを逆算する数字として『25倍ルール』という考え方もありますので、合わせて解説しますね。

 

 

たとえば私(の家族)の毎月の生活費を30万円と仮定した場合、年間支出は30万円*12ヶ月で360万円となります。

360万円に25をかけると、9000万円です。

この9000万円という数字が、ザックリと私が目指すべきFIRE到達の目標金額となります。

 

では、なぜ毎年の生活費を25倍した数字が目標値となるのでしょうか?

 

FIRE界隈では特に引用されることの多い、テキサス州にあるトリニティ大学の教授らが行った『トリニティスタディ』が有名で、リタイア後に資産運用しながら何%分の生活費に取り崩していくとその生活が維持できるのかを研究した論文です。

このトリニティスタディでは、資産額の4%定額を毎年取り崩して運用を続けることで、およそ95%の確率で資産総額を維持していけるという結果が紹介されています。

ココがポイント

トリニティスタディでは

『リタイア時点の資産総額に対する4%定額』

というところが重要です。

 

論文全体を読んだことはありませんが、仮に取り崩し額3%とするならば、研究期間の1926年~1995年に至るまで100%の確率で資産が目減りせずに生活を続けることができたということです。しかも資産は減るどころか増え続けていたということですから、資産運用では1%のインパクトが相当に大きいということがわかりますね。
三方ヨシオ

参考画像:
https://earlyretirementnow.com/2016/12/07/the-ultimate-guide-to-safe-withdrawal-rates-part-1-intro/

 

 

トリニティスタディでは、資産総額の4%を毎年生活費に当てるという条件でした。

この考え方に近い理論を提唱しているのが、ウォール街のランダムウォーカーという書籍で提案されている4%定率というルールです。

こちらは4%定額ではなく、4%定率での計算ですね。

ウォール街のランダム・ウォーカー<原著第12版> 株式投資の不滅の真理 (日本経済新聞出版)

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リタイア時の資産総額を基準とするのではなく、毎年(毎月)生活費を取り崩す場合に、その時点の総資産額に4%を乗じた金額を生活費に当てるという考え方です。

両者の主張や細かいところを詳しく見ていくと小難しい話も多いので、FIREを目指して活動する私たちは、トリニティスタディとランダムウォーカー、いずれの方法でも4%という数字を使っているということをシンプルに覚えておく程度で良いと思います。

 

4%を取り崩して生活できる資産をいち早く構築する

生活に必要な支出に対して25倍した数字が、FIRE到達の目標金額になるというお話しをさせていただきました。

仮に資産を1億円として考えれば、年間400万円を生活費に当てたとしても、90%以上の確率で30年後、40年後でも資産総額が目減りしない状態を維持できます。

年間400万円もあれば、ブログ読者であるあなたも、そして私も、まあ問題なく生活できるレベルではないでしょうか。

老後の年金受給額を考慮すれば、資産運用から確保すべき金額はもっと低く、1ヶ月10万円程度、年間120~200万円もあれば十分と考えることができるかもしれません。

 

トリニティスタディなどの研究結果は、もちろん机上の空論であることには変わりません。

今後の世界がどう発展するかは誰にも予測不可能で、私は2021年現在43歳ですから、50年後の2070年に世界がどうなっているかを見ることはできないかもしれません。

ただ、何の道標もない中でFIREを目指すことはできませんから、やはり今回取り上げた4%ルールや25倍ルールというのは、我々にとっては間違いなく参考となる指標になるはずです。

 

とはいえ、FIREはそもそもできるだけ早く経済的に自立し、早期にリタイアするという大前提があるわけで、1億円なんてそんな簡単にすぐに貯まるわけねーだろ、と思いますよね。私も思います。

1億円を簡単に稼いでリタイアできるなら、誰もがそれを実現しているだろうし、それが難しいからこそ、皆さん一人一人がFIREに向かって試行錯誤を重ねているわけですから。

 

現実的なレベルで毎月20万円を積立て、運良く毎年5%で運用し続けることができたとしても、資産が1億円に到達するのは22年後です。

参考:楽天証券積立シミュレーター

 

20代から毎月20万円積立できる人はそうそういませんし、30代でも40代でもそれは同じです。

以上のことから、たとえ運用利回りを高くしたとしても、やはり私たちは「入金力」から目を背けることはできなさそうですよね。

 

では、私たちはFIREを諦めるしかないのでしょうか? 他に何か別の方法でFIREに到達する方法はないのでしょうか?

 

ここでようやく、サイドFIREという考え方に行き着きます。

明日はサイドFIREという考え方について触れていきますね。

それではまた。

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