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FIREマインド

直感が「違う」と言っているならすぐに撤退→方向転換したほうが良い

おはようございます、三方ヨシオです。

本日は『直感が「違う」と言っているならすぐに撤退→方向転換したほうが良い』というテーマでお話ししたいと思います、よろしくお願いします。

 

途中でやめることほど難しいものはない

「休むも相場」「勇気ある撤退」など、何らかの行動を一時的にまたは永遠に止めるというのはとても難しいものです。

資産運用の世界でも、副業でお金を稼ぐ世界でも、最初に始めたものが自分にとっての最適解である可能性は100%ではありませんし、途中で価値観が変わったり環境が変わったりなどすれば、未来の正解もまた変わってくるものです。

スタート時点で「これだ」と決めたことを貫く姿勢も大切ではあるのですが、一方では「やっぱりなんか違う」と感じたのならすぐに撤退して方向転換していくというのもまた大切な考え方なのではないかなと思います。

 

ということで今回は、私がこれまでにFIRE業界で見てきた、耳にしてきた、よくある方向転換パターン(やっぱり違ったと感じることが多い事例)と、その対策について整理してみます。

 

よくあるFIRE系軌道修正パターンとは

よくよく聞けば確かにそうかもと思うことなんですが、FIREするぞー!と意気込む人ほどありがちなパターンがいくつかありますので、それらを取り上げつつ、ひとつひとつの事例を軽く深堀りしてお伝えしますね。

最初に箇条書きでまとめてしまうと、

・長続きしないやり方を選んでしまって結局やめる
・自分で深く考えずに人任せで始めたことに違和感を感じる
・達成できるわけがない目標を掲げて挫折する
・身動きが取れない状態になる選択をして撤退できなくなる

ということでこれらを少し深堀り解説していきますね。

 

長続きしないやり方を選んでしまって結局やめる

一番ありがちなパターンがこちら。

たとえば副業の選択でYouTubeチャンネルを運営することを選んで、毎日頑張って動画を撮影編集を繰り返しますが、毎日毎日3時間も4時間もかかるような作業が続くので、やっぱり途中で時間的な無理が生じて嫌になってやめてしまう。

違うと感じて軌道修正するのは正しいことだと思うんですが、最初から続くわけがないと想定できることは始めない、というのは大切な視点だと思います。

何よりも時間とお金が無駄になってしまいますからね。

資産運用の面でも同様に、自分の稼ぎから捻出できる余裕資金が毎月10万円なのに、何とか頑張って15だ20だと無理やりに積み立てをすると、やっぱりどこかで無理が生じて結局その金額をやめる、変更することになります。

なので、最初のうちは金銭的にも時間的にも精神的にも余裕を持てる状態からのスタートというのが望ましいですね。

違和感を感じたら方向転換すべきとは言いつつも、やはりなるべく軌道修正する回数は減らしたほうが最短でゴールにたどり着けると思います。

 

自分で深く考えずに人任せで始めたことに違和感を感じる

やっぱり違うと感じてしまうことの多くは、結構「誰か第三者の意見を鵜呑みにして自分の環境を考慮に入れていない」場合に起こるものだったりします。

たとえばFIREの参考にしているブロガーや本を出版したような人がいたとして、その人の生活環境と自分のそれとではかなり異なる状況だというのに、保険のこととか目標の資産とか様々なことを自分の判断ではなくその人が選択したことをそのままトレースしようとするみたいな場合。

自分で深く考えずにモノマネすればいいだけだから最初は簡単なように思えますが、結局FIREに至るまでの道程は数日数ヶ月というわけではありませんから、長く続けば続くほどに違和感が募り、結局自分はこうではないと感じてしまうわけです。

自分は自分、他人は他人。

あなたという人間はこの世に一人であり、あなたと完全に同じ人は誰一人としていません。

これは違うと感じること、途中で投げ出す逃げ出すということは正しい行動ではありますが、やっぱりこれも客観的には「最初からそうなることはわかってたでしょ。」と言わざるをえない考え方だと思いますので、FIREへの行動に伴う意思決定は常に自分ありきで、人の話は参考程度に聞いておくほうが良さそうですね。

 

達成できるわけがない目標を掲げて挫折する

大きく遠い目標を設定することは大切です。

が、明らかに達成することが難しい目標や、自分の身の丈に合わない数字を意識したところであまり意味はありません。

たとえば私は(現時点での)最終的なFIRE資産の数字として3億円を意識していますが、その数字は最初から定めたわけではありませんでした。

まずは3000万円から、そして5000万円、1億と伸ばしていって、2021年6月現在は『3億円からの4%で年間1200万円の不労所得』というところをゴールにしています。

 

私はこういう数字を意識しているけれど、人それぞれの年齢や家族構成、居住地などによっても必要な数字は変わってくるはずですし、また以前に記事にした年収90万円でも東京で生活できるというパターンもあるわけですから、そこは完全に人それぞれの価値観やライフスタイル次第です。

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500万円欲しいという人もいれば、1000万円あったほうがいいと考える人もいます。

当然数字が大きくなればなるほど達成難易度も高くなりますし時間もかかってくるので、最初はどちらかというと「明らかに達成できる数字」を掲げておいて、徐々に引き上げていくイメージのほうがうまくいくのかなと思います。

より良い方向に修正するぶんには現在進んでいる道をそのまま行けばいいだけの話で簡単ですが、大きな数字からやっぱり違うと言って小さくすると自分の中でも挫折した感が強く残ってしまって精神衛生上も良くないですよね。

夢や希望を意識することは大切ですが、ことFIREに関しては現実的に達成できそうな行動計画を立てていくほうが修正も少なく効率的に時間を使っていくことができそうです。

 

身動きが取れない状態になる選択をして撤退できなくなる

一番やってはいけないのが「方向転換・撤退ができない状態を最初に作ってしまうこと」です。

背水の陣がまるで覚悟を持って取り組む前向きなことのように語られることもありますが、FIREは人生そのものを賭けた行動となりますから、最初に決めたことをそのまま100%続けていく他ないという状態はあまりにもリスキーです。

そもそも20年30年という長期的なスパンで行動していくべきものですし、その途中で何が起こるかわかりません。

結婚している方は離婚するかも知れない。

子供は1人でと思っていたら結局3人できるかもしれない。

途中で事故にあって今と全然違う状況状態になってしまうかも知れない。

仕事が大成功するというのは良いとして、逆に仕事が全然うまく回らなくなってしまって収入がガタ落ちする可能性も否定はできません。

 

とにかくあらゆる場面を想定したときに、たとえば35年で5000万のローンを組むとか、そもそもあり得ない行動なわけですね。

これからの社会はモノを所有しないミニマリスト生活が望ましいといったことを以前にお伝えしましたが、特に20代~30代前半の方は、所有する行動を取るのではなく、いつでも柔軟に修正できるような環境づくりのほうを優先してください。

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やっぱり違ったと思っても、35年ローンは変更することができませんし、購入したマンションを返品することはできません。

売るにしても新築で購入した価格に比べておよそ半分近い価格で買い叩かれるのがオチです。

軌道修正・方向転換にはそれなりに精神的なストレスがかかるばかりでなく、金銭的にも大きな負担になることが多いので、特に固定化してしまう決断はなるべくしないようにしましょう。

 

ということで諸々見てきましたが、私の今の結論は、FIREは長期的な経済的行動計画になるわけだから、そもそも軌道修正するものだという前提で意思決定→行動をしていくべきなんじゃないかなと。

これと決めたら初志貫徹ということではなく、むしろ柔軟にあっちこっちに動いていくほうが都合が良いこともあります。

あっちこっちに動いても時間的金銭的なロスが少ない状態を維持することこそが、この問題の解決策であり、最善の取り組みかもしれないですね。

それではまた。

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